世界一の動物
世界記録を持つ動物たちとその飼育施設
最速・最大・最長寿・最賢い……。動物界にはさまざまな「世界一」があります。 ここでは、そんな記録を持つ動物を日本で飼育している施設情報とともにご紹介します。
アフリカゾウ(サバンナゾウ)
Loxodonta africana
体重最大7トン・体高4m
アフリカのサバンナに暮らす陸上最大の動物。長い鼻(象鼻)で水を汲んだり物を掴んだりと多彩な使い方をする。群れのリーダーは年長の雌で、長老の知恵が群れの生死を左右する。
飼育施設を見る(11園)チーター
Acinonyx jubatus
最高時速112km・3秒で96kmに加速
細身の体と長い脚、半収縮できる爪で驚異的な加速力を発揮する。しかし全力疾走は30秒ほどが限界で、狩りの成功率は50〜60%。スピードよりも正確な読みで獲物に迫る。
飼育施設を見る(13園)アミメキリン
Giraffa camelopardalis reticulata
体高最大5.8m・首だけで2m超
地球上で最も背の高い動物。あの長い首でも頸椎の数は人間と同じ7つ。水を飲む際は前脚を大きく開く独特のポーズをとる。舌は50cm近くあり、黒い色でUV対策されている。
飼育施設を見る(40園)アムールトラ
Panthera tigris altaica
体長3m超・体重300kg超
シベリアの極寒を生き抜くアムールトラは、野生のネコ科の中で最も大きい。泳ぎが得意で、広大な縄張りを持つ。現在は野生に約500頭しかいない絶滅危惧種。
飼育施設を見る(23園)ダチョウ
Struthio camelus
体高2.7m・体重150kg
翼があるが飛べないダチョウは、鳥類最大かつ最重量。代わりに脚力が強く時速70kmで走れる。目は鳥類最大で、脳よりも大きい。卵は鶏卵の約25個分。
飼育施設を見る(17園)ジンベエザメ
Rhincodon typus
全長最大12m・体重21トン
サメの仲間でありながらプランクトンを口を大きく開けてろ過しながら食べる温和な魚。巨大な体に似合わず人間のダイバーに関心を示すことも。絶滅危惧種に指定されている。
飼育施設を見る(4園)アルダブラゾウガメ
Geochelone gigantea
200年以上生きる個体も
インド洋アルダブラ環礁原産の巨大ゾウガメ。200年以上生きた記録があり、現存する最長寿の動物の一つ。成体の甲羅は直径1mを超える。植物食でゆっくりと確実に生きる。
飼育施設を見る(28園)イリエワニ
Crocodylus porosus
体長最大6m・噛む力は全動物トップ
インド太平洋に広く分布する世界最大のワニ。海を泳いで移動することができ、淡水域だけでなく沿岸の海にも出没する。その噛む力は全動物中最強クラスとされる。
飼育施設を見る(5園)オオアナコンダ
Eunectes murinus
体長最大9m・体重250kg超
南米アマゾンの水辺に潜む世界最大のヘビ。体の太さは人間の胴体ほどになることも。主に水中で獲物を待ち伏せし、強力な締め付けで仕留める。卵ではなく直接子を産む。
飼育施設を見る(4園)チンパンジー
Pan troglodytes
DNAの約99%が人間と共通
道具を作って使い、複雑なコミュニケーションをとり、感情を持つことが確認されている。野生では熱帯雨林でグループ生活をし、高度な社会構造を持つ。手話を習得した個体もいる。
飼育施設を見る(27園)